第496回 ヴェルサイユ宮殿 Vol.1 [旅日記]
世界のどの国においても必ず訪れたい! もしくは何度訪れても飽きない場所というものはある。 フランスならヴェルサイユ宮殿であると言っても過言では無いだろう。 色々なドラマを歴史に刻んだヴェルサイユ宮殿・・・ その魅力とは何なのか。 てな感じでゴー
まず今回はヴェルサイユ宮殿に「個人旅行」で訪れる為のコツ、あるいは情報を掲載したいと思っている。
個人でヴェルサイユ宮殿に行くには鉄道での移動と言う事になるだろう。 しかし、この場合もGare Saint-Lazare(パリ サン・ラザール駅)からSNCFを使っていく場合とRER(高速郊外地下鉄)のC号線を使って行く の2通りに分かれる。 やはりお勧めは後述のRER(高速郊外地下鉄)のC号線を使ってヴェルサイユ宮殿に向かう方法だ。
勧める理由は大きく二つある。 RER(高速郊外地下鉄)の駅 Champ de Mars Tour Eiffel (隣接するMETROの駅はMETRO6号線のBir-Hakeim (ビルァケム) ) でなんとRERの往復運賃込みのヴェルサイユ宮殿1日フリーパスが売られている。 ヴェルサイユ宮殿でチケットを買うとなると購入に時間が掛かる上、フリーパスを買うとなると事前購入の方が安いのだ。 (因みにこのRER往復運賃込みヴェルサイユ1日フリーパスは1人25.75€(ユーロ)) もう一つの理由はやはりRERのヴェルサイユ宮殿の駅からの方がヴェルサイユ宮殿に向かうのにかなり近いのが理由だ。
Champ de Mars Tour Eiffel (RER)
最後にもう一つのヴェルサイユ宮殿の1日フリーパスについての情報ですが、シャンゼリゼ通りの「Fnac(フナック)」 (CDやDVDの安売り店) で購入可能です。 が、2つほど注意を。 まず一つに「当日券」は発売していない事。 次にヴェルサイユ宮殿は月曜日が休みだが、何故か? 月曜日のチケットも購入出来てしまう・・・。 しかし、当然使えないのだ。 *注釈* ここら辺の事情については後程フランスで商品を買う際の注意にて述べたいと思っている
この2点に注意して事前購入を是非お勧めしたい。
と言う訳で今回は「個人旅行で行くヴェルサイユ宮殿の情報」
~ 始めの一歩があればこその Highタッチ! で ~
で、ガンバランスdeダンス
第495回 Pharmacie(フランスの薬局)再びか?! [旅日記]
左耳の痛みが引く様子も無いので、さて非常に困っていた。 こういう状態になる事は日本にいた時でも起きたがメニエール症状を抑える薬「メリスロン(ベタヒスチンメシル酸塩)」で治る事は分かっていたが悪い事にそうそう起こる症状ではなかったので今回の旅行に持参していなかったのだ。 てな感じでゴー
結局Pharmacieに行くが、まず「メリスロン」なんて薬は存在していない可能性は高い。 なので同じ様な作用のある、しかも国際的にありそうな薬・・・。 それはおそらく「ジフェンヒドラミン」だ。 しかし、症状を伝える事の難しさには何時も苦労する。 耳が「めまい」で痛い訳だが、ただ「痛み」が取れればいいのかと思われ出されたのは「Norufen」というAll Pain の薬・・・。 良く読んでみると、「イブプロフェン」だ。 しかしイブプロフェンを一日1200mgも飲むのか・・・ 日本ならその半分が最高量だ。 しかし今はそんな事に驚いている場合では無い。 おまけに「ジフェンヒドラミン」・・・ 紙にスペルで書いてくれと言われてもスペルミスで通じない(T_T)
要するに、「酔い止め」の薬ならいい訳なので、「Car drunken・・・」 更に手の動作も加え「ship・・・ (そう言えば船はフランス語でbateau(バトー)と言うのを思い出し... 」 bateau(バトー) と言って酔って耳が痛くなったとパントマイムでどうにか伝わった! が... その様な症状は危険! ホテルで病院を呼んで貰いなさい! という答え・・・。
もっとも「病院」に行けるなら困らない訳で・・・。 非常に困った。 しかしいくら困っても一向に症状は回復しない。 そこで何か持って来た物は無いか探すと、Multivitamin剤が一瓶あった。
内容的にはB12が3錠で300mg入っている。 メチコバール500mg一錠には劣るがこれでもなんとかなるかと6錠を飲んでみる。 そして、落ち着いて1時間後「左耳の疼痛」は治まっていた。 しかし、Multivitamin剤があった事は非常に幸運だった。 やはりイザという時に役に立つMultivitaminだと感心した。 その反面、僕がある意味一番捨てたい知識は「薬」の知識だ。 結局「その」知識が必要とされた事・・・。 こういう時、難治性疼痛疾患を患った事の様々な私怨を思い出してしまうのだ。
と言う訳で今回は「世の中は・・・ まぁ、何時も皮肉だ」
~ ネガティブになると 猫背になる ”なんてこった!” ~
で、ガンバランスdeダンス
第494回 以前にも載せましたが・・・。 [旅日記]
2ヶ月前位に一度(あまり旅日記とは関連していませんが・・・)フォトを掲載した場所でもあります。 そこがBastille(バスチーユ)・・・ てな感じでゴー
ここBastille(バスチーユ)からフランス革命が勃発した事は世界の歴史においてあまりにも有名であると思います。
今では、(以前にフォトを掲載した事もありましたが・・・) Bastille(バスチーユ)広場として記念碑が建てられています。
ちょっと、知っているかもしれませんが、Bastille(バスチーユ)に新・Opéra(オペラ)座が建設された所でもあります。
やはり、歴史的建造物オペラ・ガルニエ と比べるとフランスにはマッチしない感じが否めません。(ついそう思ってしまうだけかも知れないが・・・) あとMETRO1号線ではここは地上部分です。 この後カーブや勾配がキツイので気をつけたい所だと思います。
という訳で「新しい物と古い物・・・ やはりフランスではどうかな?」
~ 始めの一歩があればこその Highタッチ!で ~
で、ガンバランスdeダンス
第493回 パリ三つ目のGare(駅)Vol.2 [旅日記]
今日は秋分の日。 簡単に言えば今日から冬至にかけてどんどん日が短くなっていく訳である。ちょっと前文が入ってしまいましたが、今回は前回の続きです。
まだ、左耳の疼痛は続いていたが、Gare de Lyon(パリ リヨン駅) で欠かせない場所というかローケーション ← (そのままですが・・・) がある。 てな感じでゴー
そう、ここ Gare de Lyon(パリ リヨン駅)は元々TGVの発祥となったGare(駅)で、そこに旅する客の為のレストランが存在するのだ。 日本で駅のレストランと言えばあまり高級なイメージはしない。 しかしここle Train Bleu (ル・トランブルー)はその内装の贅沢さが違う。 安易に入れる雰囲気ではないのだ。
↑ まるで、もう地中海まで来てしまったかのような雰囲気を醸し出す。
しかも、御存じの方は映画NIKIITA(二キータ)の撮影舞台になった事も知っているだろう。 (その映画時の注文はテタンジェのミレジメのシャンパンだったのを覚えている)
流石に来たからにはle Train Bleu (ル・トランブルー) に訪れてみたい! 荘厳な回転ドアから入るとそこにはポメリーのロゼのボトルが沢山並んでいてまた(?)天井が高く綺麗なフラスコ画で飾られている。 やがてギャルソンがやって来てUn repas? (食事) Boisson? (飲み物) と聞いて来るのでBoisson!(飲み物)と答え席に案内された。
そしてドリンクメニューが渡される。 一応、(本当に一応だが・・・)テタンジェのミレジメとNVはしっかりとメニューに有った! 流石に価格はケタ違いだ。 なので僕はCidre(シードル)を注文した。 アルコール度数は低く、リンゴの芳香な香りが大変気に入った飲料である。
しかし、このle Train Bleu (ル・トランブルー) にしてもギャルソンの対応の良さは勿論、容姿端麗である。 また客の方もマフィア風男性(?)から 艶女風(?) と、これまたリアル映画の世界だ! 勿論映画撮影の舞台になった位の場所であるからそれも当たり前という所か。
さて、その雰囲気を十分堪能した後、まだ左耳の疼痛は取れないが、METRO1号線でBastille(バスチーユ)に向かうことにした。
という訳で「格式高く歴史あるGare(駅)のレストラン・・・ 流石です!」
~ どこにでも幸あれ コロんでも 凹んでも エブリバーディ singing♪ ~
で、ガンバランスdeダンス
*お礼* 800nice!真にありがとう御座います<(_ _*)> つたないブログでありますがこれからもよろしくお願い致します。
第488回 LOUVRE(ルーブル)美術館 vol.4 [旅日記]
これでもか! これでもかぁ! という位「絵画」づくめのLOUVRE(ルーブル)美術館。 Vol.1当たりで述べたと思いますが、天井が本当に高い! その上綺麗なフラスコ画が描かれている。 それを見続けていたとき「左耳」にめまいが発生。 その上耳を触ろうものなら疼痛で叫び声を上げてしまいそうだ。 おそらくはリドカイン10%軟膏を本来一ヵ月で使用する所を一週間足らずで使い切ってしまったのが副作用として現われてきたのだろう。 前置きが長くなってしまいましたがそれでもこのLOUVRE(ルーブル)美術館を見続けて行った・・・。 てな感じでゴー
このフラスコ画をフォトっていた時である。 強烈な耳鳴りと左耳の疼痛が現れたのは。
その話はまた後述として今、日本でブレイクしているオランダの画家「フェルメール」の「レースを編む少女」です。 確かに日本で人気なのもわかる様な気がする。 何故ならフランス絵画にくらべて極めて穏やかな絵だからである。 先に、フランス絵画を見たので余計そう思うのかも知れないが・・・。
この膨大なコレクションとその広い通路の中で模写をしている人がいた。
さてもう足はガタが来ているし、何より左耳の疼痛が問題だ。 でも、この巨大なコレクションにまだ引かれていく何かがあったのだ。
という訳で今回は「絵画の魅力に魅了された? 」
~ 未来ミラクル! 万事ジャンプする ~
で、ガンバランスdeダンス
第484回 LOUVRE(ルーブル)美術館 vol.1 [旅日記]
さぁ~ 「食欲」の「秋」もいいですが、今回からはまたちょっとしたシーリーズ形式で 「芸術」の「秋」こと「絵画」です。 個人的には「芸術分野」のなかでも実はあまり興味が無いのも「絵画」であったりします。 それが... 人とは変わる・・・。 てな感じでゴー
LOUVRE(ルーブル)美術館といえば、そのコレクションの膨大さで有名である。 今回の旅行では良くMETRO1号線を利用した。 実はLOUVRE(ルーブル)美術館に行くにはMETRO1号線のTuileries(チェルリー)、Paris Royal Museé du Louvere(パレ ロワイヤル ミュジュ デュ ルーブル)、LouvreRivoli(ルーブル リボリ)のどの駅で降りても構わないのだ。 それ位巨大なミュージアムである事がわかるだろう。
今回は映画:ダヴィンチ・コード以来一躍有名になった「逆さピラミッド」があるParis Royal Museé du Louvere(パレ ロワイヤル ミュジュ デュ ルーブル)駅で降りた。 なおこの「逆さピラミッド」はTuileries(チェルリー)側の出口から行かないと見られない。
これが、逆さピラミッド。 (画像が見難いのはご容赦下さい( ̄ー ̄;) )
下から撮影してみると・・・
まだ朝でしたが、結構の美術館鑑賞に来ている人が多いのが分かります。 尚、今年から(いつ頃からは詳細に分かりませんが) 従来の一人8.50€(ユーロ)から一人9€(ユーロ)に若干値上がりしたみたいです。 また、SC(セキュリティーチエック)も美術館に入る前に行われる(空港にあるようなやつ)ので、荷物は最小限を心がけた方が良いと思います。
LOUVRE(ルーブル)美術館の外にある巨大ピラミッドと噴水。
今回はLOUVRE(ルーブル)のコレクションには触れませんでしたが、次回からレオナルド・ダヴィンチ、ミロのヴィーナス等のフォト及び動画(一部) を公開していく予定です。
という訳で「広い広い! Royalと名の付くものは!」
~ グッ! とgood good ~
で、ガンバランスdeダンス
第482回 初めてミシュラン二ッ星の本場フレンチレストランへ行く! [旅日記]
また、久振りの更新になってしまいました(-"-;) 今回の話を組み立てていたら結構な時間がかかってしまいました。 今回は「文章」が長いです。 どうかその辺をご理解頂きたく前置きとして述べておこうと思います。 てな感じでゴー
やはり、「食事」を「する」だけな「はず」なのに「緊張感」が込み上げてくる。 ミシュランと言えば最近ではミシュラン東京のガイドブックも大好評らしい。 美味しいものを食べたい! 誰にでもそういう気持ちはあるものだ。
滞在していたホテルからはSt-Michel(サン ミッシェル)付近は遠いし、何よりMETROに乗って星付きレストランに行くのは雰囲気がパッとしない。 ここはホテルのレセプションに頼んでタクシーを呼んでもらうべきと判断した。 タクシーを頼んで数分後ホテルにタクシーが来る。 鏡で何度も容姿は整えたが多少ネクタイの締め具合が気になる。 そんな事を考えている内にSt-Michel(サン ミッシェル)広場に到着した。 以前に場所は確認しているのでレストランにタクシーを直付けする必要は無い。 St-Michel(サン ミッシェル)広場から少し歩いていけばいいだけだ。
そして、目的のレストラン(ルレ ルイ トレーズ)に到着する。 するともう客であるのがわかるかのように扉を開いてくれる。 「Bon soir(ボンソワァール) I made reservations ~~~ ← 何故かここから英語(爆)」 と言うと、 「Monsieur~~~?」 と言われ「Oui」 と言い返す。 と席へと案内された。
まずApéritif(食前酒)を勧められる。 キール or シャンパン と聞かれるのでここは「シャンパン」にしておいた。 そしてApéritif(食前酒)の為のカナッペもシャンパンと同時にサーブされる。
それからメニューを持って来て選ぶのだが、ここで問題が生じた。 75€(ユーロ)のコースにしようと思ったのだが、ギャルソンが「~~~~~サンクス」 と言いどうやらこのコースは注文出来ないようだ。 しかしサンクスとは何だろう? と頭をフル回転させる。 「サンクス、ありがとう? サンクス・・・サンク・・・George Ⅴ ジョルジョ サンク・・・」 もしかしてⅤ(サンク) すなわち5 要するに5人からのメニューという事? それに気がついてギャルソンに「From five person?(何故かここも英語peopleではなくてフランス語のPersonになっている(爆)」 と聞くと「Oui~~~~ ← この~~部分はフランス語で聞き取れず」 でどうやら5人からのメニューである事は分かった。 となるとさてどのメニューを頼めばいいのやら・・・ 冷や汗をかいてくる。 そういえば情報によれば鴨料理が自慢だったのを思い出したが、メニューの全てが当たり前だがフランス語表記だ。 鴨をフランス語でどうかくのだろうか・・・勉強が足りない事を後悔した。 でも時はすでに遅い。 何か分かるフランス語文字もあるはずだとメニューとにらめっこを続けていた。 するとrôteという単語が目に入った。rôte・・・ 確かオーブンで焼く料理だったような。 もしかしたらこれが鴨のロティーの可能性は高い! ということでこれを注文。 Vin(ワイン)リストはある意味得意分野なので赤ワインで濃厚かつ上質となればボルドーの5大産地の内一つPAUILLAC(ポイヤック)産のワインが間違いが無い! とPAUILLAC のリストを見たが5大シャトーのシャトー ラフィット ロートシルト、シャトー ムートン ロートシルト、シャトー ラトゥーユ の年代物も多くある。 流石に値段もケタ違いなので70€(ユーロ)の無難だと思われるCHATEAU PRECASSE 2000 にした。 実際このワインは飲んだ事が無いので期待感と不安感の両方があった。
そして、ソムリエがワインを持って来て見せ、そして抜栓する。 フランス語なので何を言っているのか分からなかったが「ちょっと失礼して味を確認させてもらいます」と言ったのだろう。 そのソムリエはそう言うとワイングラスにワインを少量注ぎ味見をしていた。 そして「?」という顔をしてフロマージュ(ワイングラスを激しく揺すり空気に触れさせる事によってまだ未熟なワインを成熟したワインにする方法)してまた味見をした。 今度は満足そうな顔であった。 そしてまた僕にフランス語で「~~」と言うのだが「Oui」としかいいようが無かった。要は空気に触れさせる為デキャンタージュする必要があると言いたかったのだろう。 実際その後そのワインはデキャンタージュされた。 しかし、ソムリエが付けている色々なバッチが輝いて見えてとてもカッコ良かったのを覚えている。 勿論カッコいいからというだけで務まる職業でないのは存じてはいるが。
デキャンタージュされたワインがワイングラスに注がれるまで1時間半程待った(だろうという後からの時間計算で) が、特に苦痛という事はなかった。 全ての客席は埋まっており、燭台のロウソクの灯を見ているだけでも十分雰囲気があったし、こういうレストランの雰囲気自体が時を感じさせないのだ。
デキャンタージュされたワインがワイングラスに注がれて数分。 白い大きな皿に黒焼き? の鴨をギャルソンが持ってきた。 正直ちょっと驚いてしまったが、「焼き加減はこの位でいいですか」と聞きに来たのだ。 勿論驚きもあって「Oui」としか言いようがなかった。 だが鴨料理で間違いが無かったのもこの瞬間確認されたのだ。
さて、ワインを飲んでみる。 確かにPAUILLAC(ポイヤック)のワインの特徴であるカベルネ ソーヴィニヨンの深いコクと芳香な香りが心地よい。 これはいいワインだ! と僕は思った。 本場は違うということか。(ボルドーで飲んだ訳では無いが・・・)
そうこうワインを味わっていると、まず、冷製フォアグラのチリトマトソース添えが来る。 これは美味しい! 料理というか芸術の域だ。
それから、鴨の切り身が出される。 これもソースが絶妙の味を出している。 これで終わりでは無い。 鴨料理には鴨の切り身とその後、切り身以外に使った部分を使用してバター添えの料理が出されるのだ。 これはかなりバターの味が効いている為重い感じだが、やはり赤ワインのPAUILLAC(ポイヤック)があっさりとした味に変えてくれる。 フランス料理にワインが欠かせない理由が少し分かった気がした。
そして鴨料理が食べ終わった後、マドレーヌやチョコレート、ガレットなどが出される。 実は最初、コーヒーを断ってしまったのだが、注文してしまった。 その位バターやミルクなどの乳製品が濃厚でコーヒー無しでは頂けない位なのだ。 因みにここで付け加えて置くが、ワインだけでは喉が乾くのでミネラルウォーターを注文した(500ml×2)
まだ、終わりでは無い! 後、Fromage(チーズ) に Dessert(デザート) が用意されるのだ。 勿論これらは任意なので食べたくなければNon(要りません) と断る事も出来る。 今回はFromage(チーズ) を食べてみる事にした。 その時である! 2階からアル・カポネ風の男とその付添の女性1人と男性3人がぞろぞろと威厳を持った風格で降りてきた。 まるで、僕は映画でも観てる様な錯覚に囚われつい、そのアル・カポネ風の男を見てしまった。 そしてバツが悪い事に目線まで合ってしまったのである。 そして「若造の東洋人がっ!」 と一別した様に僕を見まわし店を去って行った。 やはりヨーロッパの富豪は並では無いとある意味貴重な者(物)が見れたのかも知れない。
そして、そのアル・カポネ風の集団が去った後、何と! チーフシェフがまだ店に残っている客に握手をしている! 言うまでもなく客の中に東洋人は僕らだけ。 握手はして貰えないだろうなぁ~ と思っていたら、なんとチーフシェフが握手を求めてくるではないか! この感動をどう表現すればいいのか適当な言葉が見つからないが「トレビアン!」と言ってチーフシェフと握手をした。 とても温かい手であったのを今でも覚えている。
さて、もうFinish! と思い時計を見てみると、もう0時50分! 4時間以上も食事していたのか・・・。 と思ったが特に時間を感じなかった。 おそらくはレストランに居る間は時間を気にせず楽しんでもらうのがフランスレストランの最大のサービスなのだろう。
帰りはレストランの人にPlease Call me a taxi と言ってタクシーを呼んでもらいそのままホテルと帰った。 (タクシーを呼んでもらう場合はチップを忘れずに 2€(ユーロ)位 )
*注釈* ミネラルウォーターは有料(midle 500ml で7€(ユーロ) ) 逆にApéritif(食前酒)カナッペ 、バタール、マドレーヌやチョコレート、ガレットは無料。 なおTVA(税金として)19.95% 加算される。 なおTVAはミシュランの星の格付けによって多少異なる。
今回は「文章は多いもののスタイル ・・・変わらず」
~ つま先前向き コリナイ系!? ~
で、ガンバランスdeダンス
第479回 再びパリに戻りて。 [旅日記]
Belgium(ベルギー) から相変わらず乗り心地のよいThalys(タリス)で、またいつ国境も越えたのかもわからず、これといった(入出国)手続きもなく、気が付いたらParis Gare du Nord(パリ北駅)に着いていた。 てな感じでゴー
そう言えば、20時にホテルの方とある約束をしていたのを思い出した。 だが、Charles de Gaulle-Étolle(シャルル ド ゴール エトヮール) に着いたのはすでに21時を回っていた。 その時間でもまだ夏のパリは明るい。
そう、その約束とは(だいぶ前の話なので忘れている方が殆どだと思いますが(^_^;) )ミシュラン二ッ星の予約をホテルのレセプションに頼んでその答えを聞く事だったのだ。
ミシュラン二ッ星のレストランは当たり前だが予約が必要だ。 しかも一~二ヵ月前からの予約も普通だという位。 そこで僕は一つの賭けをしたんだ。 殆どフランス語が話せない自分が電話で予約しても間違いなく言語の壁でその段階で断れる可能性があるだろう。 ならフランス人に頼めば良いのだと。 それでホテルのレセプションにチップを持って予約を頼んでおいたのだ。 それでもおそらく期待は出来ないな・・・ と正直思っていたものだ。
約束の時間は当に過ぎているが、ホテルのレセプションに聞きに行く。 なんと予約は取れたという。 だが、明日の20時の予約だ。 Belgium(ベルギー)から帰ってきてかなり疲れているが文句も言えまい。 ミシュラン二ッ星の予約が取れただけ幸運としか言いようがないから。
シャンゼリゼ通りに近いのだから、付近には星付きレストランは結構ある。 (タイユバン、トーゥル・ダルジャン、 フォーシズンズ パリ ジョルジュサンクホテル内 等) なのにSt-Michel(サン ミッシェル) 付近のレストランを選んだのは、ここら辺には意外な隠れ家的レストランがあると聞いていたからだ。
さて、明日に向けて、スーツにブラシをかけBelgiumの旅の疲れもあり寝る事にした。
という訳で今回は「ミシュラン二ッ星の予約が取れて嬉しい反面、緊張も走りますね・・・ 」
~ 運命はgood luck! 万事ジャンプする ~
で、ガンバランスdeダンス
第477回 Belgium(ベルギー) Vol.4 [旅日記]
予定通り(?) 今回はBelgium(ベルギー) スイーツ編という構成です。 てな感じでゴー
さて前回Grand Place(グラン プラス)を見た後、ストリートを歩いていきます。
すると、おお~! 最近日本のデパートなどでもお目にかかりますこのスイーツ! 日本のは概して小振りですが、この大きさと大胆さ! 流石Belgium(ベルギー)はスイーツの質の高さに定評があるのも肯けます。
さて次はやはりベルギーワッフル! でしょう? と早速注文する事に。 5分位ワッフルを焼いたあとこのフォトにある様に生クリームをトッピングしてもらって頂きます。
感想としては日本のいわゆるベルギーワッフルとは全然違います。 何が違うのか? 大きさはまず除いて、日本のベルギーワッフルは硬いです。 それに比べ本場のベルギーワッフルは焼いているにも係わらず軟らかい食感なんですね。 この違いには驚きました。 また生クリームのトッピングも美味しいですしね。
という訳で今回は「ちょっと、色々食べ過ぎ・・・ ですか?」
~ プラスになればOK! 腕をまくり イッキ!・マッスル ~
で、ガンバランスdeダンス
第476回 Belgium(ベルギー) Vol.3 [旅日記]
もう昨日の事になりますが、福田首相が辞任したらしですが内閣改造したにも関わらずですから「安心内閣」とは何だったのでしょう? まぁ、それはさて置き今回は前回の続きです。 そう言えばBelgium(ベルギー)といえば、かのフランダースの犬で有名ですね。実際フランダース地方があるのですが ただ、首都Bruxelles(ブリュッセル)からは遠いのが残念です(近かったらきっと行っていただろう)なのでBruxelles(ブリュッセル)市内にある世界遺産Grand Place(グラン プラス)へ前回飲んだビールが少し残りつつ移動しました。 てな感じでゴー
やはりアルコールの影響か(?) 特にこう標識とか見なかったのですが、いつの間にかGrand Place(グラン プラス)にたどり着いていました(^_^;)
かなり観光客も多く賑わいを見せています。 いわゆるGrand Place(グラン プラス)マーケットでは絵などが売られていますね。
ここら辺いったいをGrand-place(グラン プラス) と言い世界遺産に登録されています。
こちらは「王の家」です。 あまりにも大きな建造物です。
以下はwikipediaからの引用です。
グラン=プラス (La Grand-Place de Bruxelles, オランダ語では Grote Markt) は、ベルギーの首都ブリュッセルの中心的な大広場。ヴィクトル・ユゴーが賛嘆したことでも知られるこの大広場は、世界で最も美しい広場のひとつと見なされている。1998年にユネスコの世界遺産に登録された。
王の家 (la Maison du Roi) は、12世紀以降パン市場として親しまれた木造建築物で、それゆえオランダ語では「パンの家」(broodhuis) と呼ばれる。15世紀になると石造にかわり、ブラバント公の行政庁が置かれた。これが理由で人々はこの建物を「公の家」と呼ぶようになり、公がスペイン王になると「王の家」と呼ぶようになった。のちにカール5世は自分の塔をゴシック様式で建てさせた。現在もその姿を見ることが出来ているように思えるが、実際には当時の塔も回廊も存在しない。1695年の砲撃などで損害を蒙ったためであり、現在のものは1875年にネオゴシック様式で再建されたものである。建物は1985年に改築され、市立博物館になっている。
という事ですが、最後にGrand Place(グラン プラス)にあるカフェのフォトで今回は締めくくらせて頂きます。
次回はBelgium(ベルギー) Vol.4 (内容はベルギーのスイーツ)を予定しています。
と言う訳で今回は「世界遺産、その歴史を保存する意味は大きい!」
~ うなづく笑顔 チカラ持ち! ~
で、ガンバランスdeダンス