Musée d'Orsay (オルセー美術館)Ⅱ [ヨーロッパ旅行]
Musée d'Orsay (オルセー美術館)の続きの記事になります。
↑ Paul Gauguin (ポール・ゴーギャン)の絵
以前訪れたオルセー美術館4階のカフェが閉鎖中だった為、オルセー美術館2階にある、Le restaurant du Musee d'Orsay で昼食をとることに。
↑ ヴェルサイユ宮殿風の室内装飾が見事です。 その割にはテーブルウェア等はカジュアルな感じを受けました。
↑ ワインを飲もうとも考えましたが、最近のフランス人は昼食にはワインよりもビールの傾向と聞きビールを注文!
↑ オニオングラタンスープ 量、味と共に満足しました。 隣の日本人カップルにチラ見されました(笑)
↑ スリにご用心の各国案内が・・・。 過去に入場チケットを一瞬の隙にスラれた事を思い出しました。 その時はチケットカウンターの人が機転を利かしてくれ、証拠があると言ってレジのレシートを渡してくれたおかげで追加料金を払わず入場出来ました。 やはりスリがどんどん増えている証拠なのでしょうか。
↑ オルセー美術館を出て少し歩くとBATOBUS(バトビュス)の Musée d'Orsay の乗り場がありました。
↑ 米国3代大統領 トーマス・ジェファーソン像 レオポール・セダールサンゴル橋(鋼鉄製の歩道橋)
↑ レジョン・ドヌール宮(サルム館)(勲章博物館)
↑ ワイン専門書がおいてある書店
↑ メトロ Solférino(ソルフェリーノ)駅 からホテルへ帰還。
この日のディナーは奮発してミシュラン2つ星レストランへ・・・。
本シリーズは一応今回で終了することにします。 長い間ご覧下さってありがとうございました。 近い内に海外旅行新シリーズをお送りする予定でおります。
Musée d'Orsay (オルセー美術館)Ⅰ [ヨーロッパ旅行]
ホテルを出て、メトロ12号線に乗車してAssemblée Nationale (アッセンブル ナシオナル)で下車しました。 (Solférino (ソルフェリーノ)で下車してもよいと思ったのですが、セーヌ川の心地良い風を求めてAssemblée Nationale (アッセンブル ナシオナル)駅で降りることに・・・)
↑ Sortie(出口)にはちゃんとMusée d'Orsay(オルセー美術館)の案内が。(もっともこれはRER線C号のMusée d'Orsay 駅の連絡案内なんですけれどね・・・)
↑ セーヌ川に向って歩いていきます。
↑ 数分歩くとMusée d'Orsay(オルセー美術館)の案内を示す標識が見えてきました。
↑ 特徴的な象やサイの像が見えMusée d'Orsay (オルセー美術館)にたどり着きました。
↑ たくさんの人が並んでいたので係員の人に聞くと日本語で「無料」という答えがかえってきました。 セキュリティーを通って中に入るとチケットカウンターは確かに無料のためか、係員は誰もいませんでした。
↑ フランス語版のオルセー美術館のカタログを購入しました。 なんで日本語版ではなくフランス語版を買い求めるのか不思議がられました。
↑ 白い馬 (Le Cheval blanc) Paul Gauguin(ポール・ゴーギャン)作
館内は修復工事中の為かゴッホとゴーギャンの絵が主に展示されていました。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) ⅩⅢ [ヨーロッパ旅行]
長くなりましたが、今回でMusée du Louvre (ルーヴル美術館)は最後の記事になります。
ルーヴル美術館は外観も素敵です。
ルーヴル美術館の中を巡っている内に数時間たってしまい、ナポレオンホールに戻りそこからエスカレーターで出口へ・・・。
↑ まだ、大勢の人々が美術館を目がけて並んでいました。
石の床になっているせいか、足が疲れ、リシュリュー翼にあるLe café Marly (ル・カフェ・マルリー)で休息することに。
↑ Le café Marly (ル・カフェ・マルリー) のテーブル席からみたルーヴル美術館も趣があります。
↑ 見事な気泡が立ち上っているHeineken(ハイネケン)のビール
↑ カフェも注文しました。
↑ クラブサンドイッチ ラデュレのクラブサンドイッチとは違った盛り付けでソースも付いていました。
↑ 小鳥がパンの残りをついばみに来ました。
ルーヴル美術館を見学した後は是非ここのLe café Marly (ル・カフェ・マルリー) で一休みする事をお勧めします。 きっと優雅なひと時が過ごせることでしょう。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館)Ⅻ [ヨーロッパ旅行]
フランス絵画の展示室を出て、ちょっと窓から外の景色を眺めてみました。
そして、16世紀から19世紀のイタリア彫刻の展示室へ。
↑ 瀕死の奴隷 (ミケランジェロ作)
↑ ヒュドラを退治するヘラクレス バットを振り上げているように見えました
。
↑ アモルの接吻で蘇るプシュケ (アントニオ・カノーヴァ作)
アントニオ・カノーヴァ 古代ローマの作家でアプレイウスの「変容」に書かれた伝説を元にこの像を作った。 官能的で美しい美意識を感じる作品
見事な彫刻の数々が展示されていました。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅺ [ヨーロッパ旅行]
モナ・リザ(La Joconde) とカナの婚礼を見終わったあと、フランス絵画の展示室へ
↑ ナポレオン像
↑ メディーズ号の筏 (テオドール・ジェリコ作)
↑ このムッシュが中々どいてくれないので、日本人の方々が「早くどいてくれないのかな、自分がいい顔だと思っているのかしら」とまで言っている人もいました。
↑ その数十分後ムッシュがどいてくれたのでやっと撮影する事ができました。
民衆を導く自由の女神 (ウジエーヌ・ドラクロワ作) 私はこの絵が大好きです。 因みに現在はこの絵はLens(ランス)ルーヴル美術館分館に移動しています。 ランスと聞くとシャンパーニュ地方中核都市のReimsを思い浮かべる方も多いと思いますが、そのランスとは場所も発音も異なるようです。
↑ オダリスク 通称グランド オダリスク (アングル作)
長椅子に横たわった女性が、裸体をさらけ出して、観者の方を振り向いている。 オリエント風の装身具が描かれています。
↑ パオロとフラスチェスカ (アリ・シェーフェル作)
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅹ [ヨーロッパ旅行]
ミロのヴィーナスを見た後、有名なモナ・リザ(La Joconde)の絵を見に行くことに・・・。
↑ モナ・リザの絵の案内表示板
↑ モナ・リザ(La Joconde) はイタリアの天才レオナルド・ダビンチが描いた油彩画。 女性の肖像画で世界で最も知られている美術作品。 ナポレオンが所持していたと言われています。 絵は防弾ガラス製のケースに収められてセンサーの光を放っていました。 作品は想像したよりだいぶ小さい感じがしました。 前回鑑賞した時は写真撮影はNGでしたが、今回は写真撮影OKだったせいか、人だかりがしていました。
↑ モナ・リザの入り口にはカナの婚礼の絵が飾られていました。
↑ 祝宴の最後にワインが足りなくなってきてキリストが召し使いにカメの中を水でみたして家の主人に告げる。 すると水がワインに変わっていることに気づくという挿話は威厳あふれる自由な表現によってヴェネチアの婚礼という豪華な場面へと移し替えられいるのを描いています。 ヴェネディクト会修道院の為に制作されたヴェロネーゼの代表作。
この絵はモナ・リザから比べると、とても大きくて驚きました。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅸ [ヨーロッパ旅行]
そして、ミロのヴィーナスの展示室をさがしている途中、別の展示室へ・・・。
↑ 「ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像」 作者不詳 浴槽の中に入っている貴婦人は、向かって右側に描かれているモデルはアンリ4世の愛人ガブリエル・デストレ 左側でガブリエル・デストレの乳首をつまんでいるのは妹。 アンリ4世の私生児が誕生した事を暗示しているらしい。 ガブリエル・デストレが指輪を持っているのも謎めいている。
↑ 地中海人と思われる人が面白いポーズをとっていたので思わず撮影してみました。
↑ やっとミロのヴィーナスの展示室の案内版が・・・。
↑ ミロのヴィーナスの美しい後ろ姿
↑ ミロのヴィーナス(Aphrodite knownas vénus the Milo)は1820年、メロス島(現代ギリシャ語ミロ)で発見された。 大理石の像は聡明な表情と女性らしくふくよかな裸体は他に類をみない美しさです。 何度見ても美しさに魅了されます。 日本にもやって来たことがあるようです。 展示している場所も以前とは変わっていました。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅷ [ヨーロッパ旅行]
Musée du Louvre (ルーヴル美術館)の続きの記事になります。
階段を上がったり、下ったりしてる内に大きな絵に巡り会えました。
↑ ヴァトー作「ピエロ」 旧称「ジル」
↑ 「狩りをするディアナ」 猟犬を従えこれから狩りに出ようとする女神ディアナを描いているようです。
↑ 絵の勉強でしょうか? 日本の美術館ではあまり見られない光景です。 良い環境に恵まれて羨ましいです。
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅶ [ヨーロッパ旅行]
久しぶりですが、Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅵの続きの記事になります。
その後、色々ルーヴル美術館の中をさまよい歩きました。
なんだか人が少なくなってきて不安な感じがしてきました。 その後も色々さまよい歩き、やっと人だかりがしている展示室にたどり着きました。
↑ これが書記座像です。 ルーヴル美術館のパンフレットにも載っている名作でした。
↑ 書記座像・・・ 古代エジプト美術 先王朝時代末期~中王国時代末期
あぐらをかいて座っている。 右脚を左脚に交差させ、白い腰衣を台の代わりにし、左手で一部が広げられたパピルスを持っている。 右手には筆をにぎっていたが消失 目の象嵌細工は丹念につくられている。 眉毛は黒い線で素描され、手・指・爪は繊細に彫られている。 1998年 修復。 1850年 サッカラにある、セラペウムのスフィンクスの参道北側で発見されたようす。 王族がとるポーズ 考古学者、オーギュスト・マリエットが発見。
↑ 人だかりがしていた石碑。 おそらく有名な作品らしいです。
↑ 象形文字が描かれた石版
Musée du Louvre (ルーヴル美術館) Ⅵ [ヨーロッパ旅行]
そして、次の展示室へ・・・。
↑ 雌猫 ファラオ王朝末期及びプトレマイオス朝時代 格調高く毅然とした姿の雌猫はパステト神殿の奉納品の一つ 動物の姿で表わされたパステト女神は厳かなポーズで座っている。 目には色つきガラスの象嵌細工が施されている。 円筒状のビーズで出来た胸飾りが付けられています。
↑ アメン神の絵師長、デディアの両面ステラ ステラとは石碑の事で分厚いことで知られている。 裏側には文字が刻まれています。
↑ スフィンクスの参道