第５１２回 ヴェルサイユ宮殿 Vol.5

　　　　　　　　　　久しぶりですね～　この旅日記。　　やはり尻切れトンボの形で終わらせて置くのはどうも良くないと思うのでかなり間隔は開いてしまいましたがヴェルサイユ宮殿の続きの記事どうか読んで頂きたく思います。　　　　実はヴェルサイユ宮殿へ行った日昨日の様に「雨」が降っていました。　もっとも日本の様に冷たくない「雨」ではありませんでしたが・・・　　　　　　てな感じでゴー

 

　　　　Petit Trianon （プチ・トリアノン）にたどり着いた所で大雨が降ってきた話は前回述べました。　それまで「歩いて」来た訳ですが・・・　下り坂だったので結構調子良くポンポン歩いてしまったのだと思う。　その途中で足を捻挫して運ばれる人を目撃していたのだ。　えっ？　ヴェルサイユ宮殿の庭園で遭難て本当！？　とか思っている内に自身にも危機は迫っていたのだ。　

 

　　　　まず、雨が冷たい！　これは日本では味わえない冷たさだ。　冷たい雨で濡れれば急激に体温が奪われる。　　折りたたみ傘を持っていたがあまりこの大雨には意味が無いようだ。　この時判断力まで低下しなかったのは幸運だった。　その時の判断は、　Château（シャトー）　から　Château（シャトー）までを繋いでいるトラムに乗る事だった。　歩いてChâteau（シャトー）まで戻れそうにも足は限界に達し、体中冷たい雨で凍えていて無い。　ヴェルサイユ宮殿の庭園を一周しているトラムに何とか乗車出来た。　それもまた幸運であったに違いない。

 

　　　　トラムからTrianon（トリアノン）を通るので適当にシャッターを切ってみる。　　この様にフォトで見ると大雨の様子がしないのが今でも不思議な感じだ。

 

　　　　　　

 

　　　　更にはトラコンの泉ではボートを漕いでいる人達までいる！　これでも雨はザーザー降りなのだ。　こうやって今フォトを見ていると、ボート！　一度は漕いでみるのも面白いかも＼(o⌒∇⌒o)/　な～んて思ってしまうのですが、このフォト撮った時にはそうは思っていなかったと思う。

 

　　　　　　

 

　　　

　　　　この石段の急な坂・・・。　トラムでも登るのが辛そうだ。　とても歩いては帰ってこれなかったな。とより一層思う訳である。　　そしてようやくChâteau（シャトー）へたどり着く。　誰もがトラムから一斉に駆け出しこの冷たい雨から逃れる場所を探す。そして上着を持っているなら着るなど緊迫した状況に変わっている。　僕も上着を着たがもうすでに体温はかなり奪われ発熱しだいぶ熱で頭がぼんやりしてきていた。　なのでRERで降りる駅を間違えるは、METROでさえ行先を間違える有様。　そういう弱っている時に限って怪しい人物が回りを取り巻くものだ。　世界広しといえどワザワザ強者を狙う犯罪者は居ないのだ。　なので常に気迫は保っておかなくてはならない。　そうしてなんとかホテルに辿り着く。　やっとホッと出来る。　少し力を抜いたとたん全身中の力が抜けるのが分かった。　喉が痛い！　これは疲労と冷たい雨によって急激に体温が奪われた為に起きた「扁桃炎」だろう。　そう判断して取りあえず熱さましの「ロキソニン」とTC系抗生物質の「ドキシサイクリン（DOXY）」を飲んで寝る事にする。　しかし、これではあまり良い治療ではなかったようだ。　

 

　　　　　
　

　　　　　取りあえず、ヴェルサイユ宮殿の話はここまでです。　最後にあまり良くない展開で終わっているのが(-"-;)　ですが・・・。

 

 

 

 　　　　　　～　　　　　　雨風吹いても雲の上は　　　Solar  　サン　　サン　　　　　～

 

 

 

 

で、ガンバランスdeダンス

 

＊お詫び＊　　おとといの朝から昨日までと、ある事情がありまして今までずっと寝ていない状態でしたので、大変真に申し訳御座いませんがコメントへのレス及びご訪問は明日になってしまうのをどうかご容赦の程申し上げます。　よりによって「日曜日」記事の時になってしまいますが・・・。

コメント 3

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　パルの大冒険さんnice!ありがとう御座います！
これからもよろしくお願い致します。
by ネオ・アッキー (2008-10-26 14:41) 

奈良に住んでいますが
昨日から急激に冷えてきました。
今度降る雨はきっと冷たいんだろうな～凸(-_-ﾒ) !!!!!!!
by gakan (2008-10-27 18:04) 

　gakanさんnice!＆コメント真にありがとう御座います！
最近急激に冷えてきましたね～　　確かにこれからの季節辛いです(ﾉ_-;)
by ネオ・アッキー (2008-10-28 12:26)