時を隔てても変わらぬ一望 [雑記]
人とは必ず安らぎの場所がある。 それはほとんどの人が抱いているイメージ、あるいはビジョンといってもいいだろうか。 世界にはそういうものを満たしている場所というのがあるものだ。
僕も、ある時そこにいた。 優しい潮風、海の波の音、そして遠くに見える山。 これらは作り物ではないんだ。 本当に自然が生む出した奇跡。 誰もがその自然の癒しに浸っていたんだ。
自然は教えてくれる。 「人間も自然というシステムの中に位置する生物にすぎない」 と。
その事に疑問があるのなら、自然に触れてみればいい。 そうすればおのずと答も見つかる。
そこにいた時僕は何を考えていたのだろう? 何も覚えていないのだ。 そうだ。 何か考えていたのではないのだ。 ただ、自然と共存していただけなんだ。 都会の喧噪とした雰囲気のないその場所で、わずかな風の音と海の満ち引きの音、そして誰もが心から楽しそうにしている光景。 その中に、その場所に間違いなく僕はいたんだ。
2008-05-02 15:00
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まだSFの世界の話ですが
「テラフォーミング」という言葉があります。
この言葉の意味は惑星の環境を人工的に変化させて
地球のように人類の住める環境にするというものです。
私達が生きている間は無理でしょうが、
何世紀か後には実現しているかもしれません。
そうなると人間は自然の創造者という立場になるのかもしれません。
by gakan (2008-05-06 22:25)
gakanさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
テラフォーミングですか・・・。 ちょっと聞いた事がありませんでした(-"-;)
確か火星が一番人類が住める可能性が高い惑星だと聞いた事はありますが・・・。
by ネオ・アッキー (2008-05-06 23:25)