第324回 学校で脅かされる小さきハッカー [パソコン]
普通教育機関で使用されるパソコンには有害なサイトのコンテンツを表示出来ない様になっている「ハズ」だけれでも、これまた以外で有害なコンテンツを閲覧出来ないようにするにはIE(OS付属)の「コンテンツアドバイザー」を用いるのが基本ですが、どうもそれではクラッキングされてしまうらしい。 てな感じでゴー
少なくとも僕の頃は小学校でパソコン教育などなかったのですが、急速なブロードバンドの発達によって小学校等でも高速インターネットが出来る訳で、更には教職員がパソコンの知識に対応しきれないという状況が生じているようです。
基本的にはLAN構築していてWindows Xp パソコンが大半だと思います。 となると基本的な有害サイトをシャットアウトするにはコンテンツアドバイザーを使います。
そもそもコンテンツアドバイザーって何? という方も多いのも問題の一つらしいです。
コンテンツアドバイザーはIEのツール(T)の インターネットオプション(O) の中にコンテンツ というものがあります。
ここで「規制」閲覧出来るウェブサイトを規制出来るのです。 そして「スーパーバイザーパスワード」を設定すればOK! という訳です。
と・こ・ろ・が レジストリーエディターを操作することにより「スーパーバイザーパスワード」がリセット出来てしまうのです。
↑ そのレジストリーエディター (Vista版ですが・・・)
これを起動して「HKEY_LOCAL_MACHINE」の 「Software」 の 「Microsoft」 の 「Windows」 の 「CurrentVersion」 の 「Policies」 の 「Ratings」 を開いて「Ratings」 の「Key」 を選択 右クリックメニューを開いて「値」を削除してしまうと、なんと「スーパーバイザーパスワード」がリセットされてしまうのです。
普通adminstrator権限を持っていないと 「レジストリーエディター」は起動出来ないのでは? というのが常識の様に思われがちですが、教育機関によってはWindows Xp Home Edition が殆どだったり Professinal Editionでも全てのユーザーがadministrator権限を持たせている設定だったり・・・。
更にはいくらadministrator権限をかけて生徒には制限ユーザーに設定してあっても油断は出来ません!
「レジストリーエディター」を操作出来る程の技を持つ人ならadministratorのID・パスワードを抽出する怪しげなLive CD で 抜き取られる可能性はありますし、Live CD を使わなくてもちょっとLinuxの知識、DOSの知識があると破られます。
と、なるとi-フィルタ4などの市販のソフト、又はOSをWindows Vista に換えるのが現状の得策ですが、結局これらもハッカーには敵わないのが現状です。(Live CD も既にVistaハックバージョンが出ている模様)
やはりデジタル物の要であるパソコン程クラックされ易い(世界中で使用されている為情報も豊富)ということなんでしょうね~
と言う訳で今回は小さきハッカーにご用心で
~ 未来はimagine! 現在の続き! ~
で、ガンバランスdeダンス
*ご注意* レジストリーエディターを操作したことによりパソコンに被害が出ても責任は負いかねます。
ウチの娘は、パソコンクラブに所属しています。
学校で、ユーチューブなんかを見放題で、まだこちらでは
放送されてないアニメの内容まで知ってたりします。
先生よりも知識はあるので、やりたい放題みたいです。
結局、本人の良識に任せるしかないのが現状ですね。
by ヴァンちゃ (2007-12-20 14:01)
くっきもんちゃんさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
やはり今の教育現場でもブロードバンド回線が当たり前になってきているんですね~ Youtube見放題の設定のPCを教育機関で使っているというのも驚きです。 まだアニメ見る位ならいいですけどね(笑)
くっきもんちゃんさんのおっしゃる通り結局は本人の良識次第になってしまうんですね。
by ネオ・アッキー (2007-12-20 21:53)