第325回 現世代DVDに秘められた力とは? [デジタル物]
最近では次世代DVDの話題も多いですが、現世代のDVDの秘められた力を理解している方がどれだけいるでしょう? てな感じでゴー
次世代DVDは画質をFull HD(1920×1080)に高めていることは以前述べました。 しかし現世代DVDにも劣らないものがあります。
それが ドルビーデジタル5.1ch (DOLBY DIGITAL (R) ) のサウンド機能です。
光デジタル出力があるDVDプレイアーなら(PS2にも付いている) ホームシアターシステムを導入するだけで、バーチャルではない本物のサラウンドが楽しめます。
一度ホームシアターシステムを導入したらもうテレビからの音声なんて聞けません。
でも、ホームシアターシステムって高そうだし、難しそう・・・ と言う方にはちゃんと入門機があるのです。
それはYAMAHAのTSS-15 ホームシアターシステムです。
↑ 上記がYAMAHA TSS-15(価格約2万円)
そもそも5.1chの.1って何? と疑問に思う方も多いと思います 実はこの.1もスピーカーです。 ただ低音域専用チャンネル(120Hz以下の低域だけを受け持つ)用スピーカーなのです。 簡単に述べてしまえばウーハーというものになります。
だから ホームシアターシステムは6個のスピーカーを使うこととなります。
センター フロント右 フロント左 サラウンド用リア左チャンネルスピーカー サラウンド用リア右チャンネルスピーカー サブウーハー と空間を囲むようにスピーカーを設置します。
何故YAMAHAのTSS-15 ホームシアターシステムをお勧めするかというとまず光ケーブルが付属している事。 それからよく廉価版ホームシアターシステムにあるようなウーハーにAVアンプは付いておらずAVアンプは別についている事(ウーハー一体型と比べて格段に故障率が減る)それから光端子2系統、S/IPDF端子1系統、 アナログ端子一系統と端子が豊富である事。 そしてなによりも素晴らしいのはドルビーデジタルプロロジックⅡに対応している事、その他にもかなり機能が充実しています。
(ドルビーデジタルプロロジックⅡとはVHSの様なアナログ音源でも5.1Chサラウンドにデコードしデジタル音声に変換出来る)
このドルビーデジタルという規格は映画館向けに開発されたものですが、 どの映画館でも必ずしも理想の音が出せるとはかぎらないので、映画フィルムの転送レートはエラーレートの安全率を見込んで312Kbpsに抑えられているのです。
しかし、LD(あまり見たことはない人が多いかも知れませんが・・・)は384Kbps DVDでは448Kbpsまで高められていてクオリティーの追及が施されているのです。
だけれどもテレビ音声では2ch音声ですしサラウンド機能が付いているといってもバーチャルサラウンドです。 これではせっかくDVDに秘められた音声のハイクオリティーを味会う事は出来ません。
なので本物のサラウンドを味会う為にホームシアターシステムが必要な訳です。 ホームシアターシステムがあれば一度(何度でも見た物でも)でももう一度リアルサラウンドでDVDを見てみて下さい。 必ずDVDにこんな潜在能力があったのか! と驚きます。 なんせ先ほど述べたように映画館よりもハイクオリティ音質ですから・・・。
と言う訳で今回は次世代の前に体感しておくべきことはで?
~ 未来はimagine! 現在の続き ~
で、ガンバランスdeダンス
スピーカを見るとヴァンくんに見事に切断されたケーブルを
思い出します(涙目)ホームシアター、良いですね、欲しいなあ。
でも、その前にテレビを地デジにしないと・・
by ヴァンちゃ (2007-12-21 13:53)
くっきもんちゃんさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
そうでしたね~ くっきもんちゃんさんにはそういう事がありましたからね(苦笑) テレビの地デジ化で音声の部分も強化されているのもポイントですから。 でも地デジのテレビまだ高いですね・・・。
by ネオ・アッキー (2007-12-21 14:01)