第274回 「人」はコストなのか!?
「人」=「人間」がコストと考える時代になってしまった「日本」そこに待ち受けているものは何なのか・・・ てな感じでゴー
最近あまり聞かなくなったかもしれませんが「リストラ」と言う言葉をよく耳にしました。 ご存じの通り本来の「リストラ」と言う意味は会社を再構築する、立て直す と言う意味ですが「日本」において「リストラ」といえば社員の削減をもっぱら意味します。
と、いうことは「社員」=「人」はコストでしかままならないという典型的な具体例でしょう。
最近「派遣社員」なども良く聞きますが言葉が悪いですが要はその会社の捨て駒です。 いらなくなったら直ぐに捨て、新しい駒を持ってくるだけで事は足りる訳ですから。 しかも「派遣社員」を捨て駒にしてはいけないなどという法律はありません。 あったとしても訴訟費用等考えたらおとなしく身を引くというのが当たり前のことでしょう。
「人」をコストで考える=「人」を働く機械と考える。
それでは「日本」は「民主主義」ではなく「夜警国家」にままならないのではないでしょうか?
そのような社会がいつまでつづくのか見ものであるかもしれません。
と言う訳で今回は
~ ネガティブになると 猫背になる ”なんてこった!” ~
2007-10-03 18:26
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コメント(7)
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こんばんは〜!\(^O^)/
リストラっていう概念は本当にいやですね〜。
なんだか使い捨てされてるような気がしてなりません。
どんなに体が自由に動かなくなっても、人の存在は
尊重されなければなりませんね〜。
家族の間で、私も尊重してもらいたいものです。(汗)
by ラミーキッズ (2007-10-04 18:13)
この考え方、アメリカの発祥ですが、20年前のものです。人を捨て駒、としか見ない企業は、いずれ、会社が破綻していきました。
捨て駒の人間が、企業のために必死に働くわけはなく、職員に資質向上・技術の継承・勤勉さが失われてからです。
日本もこの誤った考え方を捨てなけければ、いずれ、企業は衰退し、国家も衰退するでしょう。
誤りは、すみやかに正していただきたいとおもいます。
by 新・タビネズミ (2007-10-05 18:34)
お久しぶりです。
GDPが年率で1%か2%しか成長していないのに
(つまりほぼ横ばいということ)
上場企業の経常利益は過去最多という状況です。
というのも株主の突き上げもあって
日本が低成長時代でも会社は常に右肩上がりを求められます。
社長はともかくサラリーマン役員の中には
そういう状況を苦々しく思っている人もいると思いますが、
そのことを口に出せばその人がリストラされていまいます。
ということで不安を感じながらも厳しいサバイバル競争を
行わないといけないというのが現状ではないでしょうか。
by gakan (2007-10-06 13:00)
ラミーキッズさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
リストラとは本来会社の再構築、立て直しを意味するのですが日本ではもっぱら人員削減の意味で使われています。 日本人が横文字をつかうものはろくなものではないなぁと思ってしまいます(-_-;)
by ネオ・アッキー (2007-10-06 17:07)
鳥谷さんnice!ありがとう御座います!
鳥谷さんのブログに訪問させて頂きたく思います。
by ネオ・アッキー (2007-10-06 17:10)
新・タビネズミさんnice&コメント真にありがとう御座います!
この様な労働者を捨て駒として使っていく事が富に多くなってきた今現在、警鐘の意味を兼ねまして記事にしました。 どうかタビネズミさん日本の未来の為に政治を変えていって下さいm(._.)m
by ネオ・アッキー (2007-10-06 17:20)
gakanさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
gakanさんお久ぶりです。 更新がなかったので心配しておりました。
常に会社の体裁ばかりを重んじられる世の中で口にも出せない。 そのような数字だけを追うかのような経済社会は治安の悪化にも繋がっていくのではないだろうか? と日本の将来に曇りがかってくるのではないかという二次的な被害も十分考えられますね。
by ネオ・アッキー (2007-10-06 17:30)