ボジョレー・ヌーヴォー解禁日と本ブログ開設15年目突入 [ワイン]
毎年11月第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーヴォー は地区生産量の約三分の一で、A.O.C.ボージョレとA.O.C.ボージョレ・ヴィラージュ、A.O.C.ボージョレ+コミューヌで造られています。
Crus du Beaujolais(クリュ・デュ・ボージョレ) は10 Crus あります。
北から南へ、Saint-Amour(サン・タムール)、Juliénas(ジュリエナス)、Chénas(シェナス)、Moulin-à-Vent(ムーラン・ア・ヴァン)、Fleurie(フルーリー)、Chiroubles(シルーブル)、Morgon(モルゴン)、Régnié(レニエ)、Brouilly(ブルイィ)、Côte de Brouilly(コート・ド・ブルイィ)の10のCrusで生産されたものが(クリュ・デュ・ボージョレ)となるわけです。 因みにヌーヴォーはボージョレ地区では赤とロゼしか承認されていません。 では、何故、白のヌーヴォーが存在するのかですよね・・・。 良く産地をみてみるとBeaujolais(ボージョレ)ではなくMâcon(マコン)となっているはずです。 (因みにブドウの品種はシャルドネ)
何年か続けて飲んでいたほろ酔いのネコのラベルの <ドメーヌ・ラ・プレーニュ>ボージョレ・ヴィラージュプリムール Beaujolais Villages Primeur Domaine de La Plaigne は、既に予約完売だったので、Beaujolais Villages Primeur Louis Jadot <ルイ・ジャド 2020 ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール>と、Eric Pardon Beaujolais Villages Nouveau <エリック・パルドン 2020> の2本にしました。
↑ 右側がEric Pardon Beaujolais Villages Nouveau <エリック・パルドン 2020> で、左側がBeaujolais Villages Primeur Louis Jadot <ルイ・ジャド 2020 ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール> になります。
↑ 今回のボージョレー・ヌーヴォーに合わせた料理は、フランス人直伝のQuiche Lorraine(キッシュ・ロレーヌ) 早速、ボージョレに合わせてみました。実はQuiche Lorraine(キッシュ・ロレーヌ)の具はベーコンのみなのですが、それを知るフランス人は少ないようです。 タマネギを加えた方が味に深みが出るそうです。 今回も手作りしてみました。
あと、今回、新たに、合わせたお料理は、フランス料理が家庭で手軽に楽しめる、フランスからの冷凍食品直輸入店(Web店と実店舗があります)Picard(ピカール) WEB店のURL:https://www.picard-frozen.jp/
から、前菜は、エスカルゴのブルゴーニュ風(12 Escargots de Bourgogne Belle grosseur)と、ムール貝のファルシー(24 moules farcies)に、フランス南西部産マグレドカナール(Magret de canard du Sud-Ouest)がメインディッシュに、デセールに赤いフルーツのタルトレット・・・ とチョイスしてみました。
上記の様にフランス料理のフルコースがお家で手軽に食べられるのは良いですね。
総じて、今年2020年のボージョレ・ヌーヴォーは、究極の良年と言えるかもしれない、収穫時期8月20日と、昨年より2週間以上現地からの輸出前倒しすると、ボジョレーワイン委員会から発表があり、最も早い生産者では、10月5日に出荷されたとしています。 飲んでみた感じは甘みと、微かなタンニンも感じられ、今年は素晴らしい出来に仕上がっていると感じられました。
最近では、ボジョレー・ヌーヴォーは、バブル時期の過去の遺産など言われますが、世界中では新酒を祝う習慣のある国も多く、そういう意味では、 ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日を祝う事は意味のあることだと、私は思います。
また、今年はコロナ禍の影響で、家呑みも多くなり、ボジョレー・ヌーヴォーも人気のようです。
話は変わりますが、2006年11月11日が曽根風呂開設日で旧曽根風呂(現SSブログ)も開設15年目を無事迎える事ができました。 ここまで長く続けられたのも皆様のおかげだと感謝しております。 これからもよろしくお願い致しますm(._.)m
でも、この15年目に達するまで色々な事がありました。 2006年当時を知っている旧曽根風呂ガー(現SSブログ)様も今では数える程ですし・・・。 (やめられてしまった方も多いですね・・・ 最近特にそう思います) 本ブログも開設当時とはかなり?趣旨が変わってしまいましたが、その内、趣旨も元に戻そうかと思案中です。(が、多分このままでしょうね^^;) まぁ、色々な風呂ガーの方々がいらっしゃったのは確かです。 写真なども先輩の風呂ガー様の真似をして画質向上に力を入れてきました。 今後も色々研究して、更なるブログの質の向上を図っていこうと思っていますのでよろしくお願い致します。