ボジョレー・ヌーヴォー解禁日と本ブログ開設14年目突入 [ワイン]
毎年11月第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーヴォー は地区生産量の約三分の一で、A.O.C.ボージョレとA.O.C.ボージョレ・ヴィラージュ、A.O.C.ボージョレ+コミューヌで造られています。
Crus du Beaujolais(クリュ・デュ・ボージョレ) は10 Crus あります。
北から南へ、Saint-Amour(サン・タムール)、Juliénas(ジュリエナス)、Chénas(シェナス)、Moulin-à-Vent(ムーラン・ア・ヴァン)、Fleurie(フルーリー)、Chiroubles(シルーブル)、Morgon(モルゴン)、Régnié(レニエ)、Brouilly(ブルイィ)、Côte de Brouilly(コート・ド・ブルイィ)の10のCrusで生産されたものが(クリュ・デュ・ボージョレ)となるわけです。 因みにヌーヴォーはボージョレ地区では赤とロゼしか承認されていません。 では、何故、白のヌーヴォーが存在するのかですよね・・・。 良く産地をみてみるとBeaujolais(ボージョレ)ではなくMâcon(マコン)となっているはずです。 (因みにブドウの品種はシャルドネ)
何年か続けて飲んでいたほろ酔いのネコのラベルの <ドメーヌ・ラ・プレーニュ>ボージョレ・ヴィラージュプリムール Beaujolais Villages Primeur Domaine de La Plaigne は、既に予約完売だったので、<カーヴ・ド・ジュリエナス プレミアム>ボージョレ・ヴラージュ・ヌーヴォ Cave de Juliénas Beaujolais Villages Nouveau と <タイユバン>ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ Taillevent Beaujolais-Villages Nouveau Vieilles Vignes の2本にしました。
↑ 今回のボージョレー・ヌーヴォーに合わせた料理は、フランス人直伝のラタトゥイユ(Ratatouille)と、Quiche Lorraine(キッシュ・ロレーヌ) 早速、ボージョレに合わせてみました。実はQuiche Lorraine(キッシュ・ロレーヌ)の具はベーコンのみなのですが、それを知るフランス人は少ないようです。 タマネギを加えた方が味に深みが出るそうです。 ラタトゥイユ(Ratatouille)と共に、手作りしてみました。 あと、LE RUSTIQUE Petit Munster A.O.P. (ル・ルスティック プチマンステール)のフロマージュ、合鴨・パテ・乾燥イチジク入りサラダを今回、ボージョレ・ヌーヴォーに合わせてみました。
総じて、今年2019年のボージョレ・ヌーヴォーは、天候不順にかかわらず、甘みも感じられ、今年もまずまずの出来に仕上がっていると感じられました。 輸入量は昨年に比べて10%減だったようです。
最近では、ボジョレー・ヌーヴォーは、バブル時期の過去の遺産など言われますが、世界中では新酒を祝う習慣のある国も多く、そういう意味では、 ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日を祝う事は意味のあることだと、私は思います。
話は変わりますが、2006年11月11日が曽根風呂開設日で旧曽根風呂(現SSブログ)も開設14年目を無事迎える事ができました。 ここまで長く続けられたのも皆様のおかげだと感謝しております。 これからもよろしくお願い致しますm(._.)m
でも、この14年目に達するまで色々な事がありました。 2006年当時を知っている旧曽根風呂ガー(現SSブログ)様も今では数える程ですし・・・。 (やめられてしまった方も多いですね・・・ 最近特にそう思います) 本ブログも開設当時とはかなり?趣旨が変わってしまいましたが、その内、趣旨も元に戻そうかと思案中です。 まぁ、色々な風呂ガーの方々がいらっしゃったのは確かです。 写真なども先輩の風呂ガー様の真似をして画質向上に力を入れてきました。 今後も色々研究して、更なるブログの質の向上を図っていこうと思っていますのでよろしくお願い致します。